自転車で熱田神宮の近くまで来たので、10年ぶりぐらいにお参りに。この空間は本当に潔くて美しいです。
真正面の軸線上からアプローチして行こうと思ったら、仁王立で写真を撮っている方が。なかなか様になっています。
伊勢神宮は白い大きな布が一枚掛かっていますが、こちらは垂れ幕がつながっている感じ。
この水盤のようにフラットな玉石の地面は、建物、そして植物を美しく見せますね!対比が美しい。この形になったのは明治時代とのことですがなかなか。
いつまでも眺めていられそうです。
そういえば、熱田神宮は桧や杉がほとんどないんですね。楠がメインかな?そのせいで印象がモコモコ優しい感じです。針葉樹と広葉樹の違いは空間の印象上とても違いが大きいです。
この賽銭箱の向こう側の空間、柱の足元がミニマムな納まりで設計者ならきっとゾクゾクします。
お正月はすごいでしょうが普段はあまり混んでいないので、厳かな感じを味わえます。
そういえば神楽殿が立派になっていてびっくりしました。現代的なデザインが盛り込まれていてなかなかの力作です。